聖人君子にはなれそうにない

煩悩たっぷりなP1の日々感じたいろいろな事について書くブログ

今日は金曜日

プラスチックゴミの収集日

 

いつものように、玄関を開けて外に出て、道路に足を踏み出そうとした瞬間

ギョッとした。

 

鳩が死んでいる!

車に轢かれた?

いや、でも、潰れてはいない。

 

よく見ると、お腹のあたりから血が出ている

頭部はないように見える。

 

猫の仕業か????

 

このまま道路に放置する????

 

でも、車に轢かれたらぺちゃんこになって、

さらに悲惨な光景が...

 

「誰かが見つけて片付けてくれないかなぁ」

 

と思いつつゴミを集積所までゴミを置きに行き、

その帰りに、ふと視線を上に上げる

 

死体のある辺りの電線に鳩が一羽止まり、

「ポッポー、ポッポー」

と鳴いている。

 

まるで鳩を追悼しているようだ。

 

鳩の死体のせいで、さっきから心臓がザワザワしている。

 

やはり、このまま見なかった事にはできない。

 

「車で轢かれる前に、片付けよう」

 

家に入り、手袋をはめ、新聞紙を手に取る。

 

外へ出て、新聞紙を広げ、恐る恐る鳩の死体をその上に乗せた。

 

鳩の死体は、まるでモヘヤの毛糸のように重さを感じなかった。

 

鳥は空を飛べるように骨の中に空洞を作り軽量化していると聞いた事があるような気がする。

 

そんな事を考えながら鳩の死体を新聞紙で包み、燃えるゴミの袋に入れ袋の口を縛った。

 

そして、道路についた鳩の血痕にジョウロで水をかけ、洗い流した。

 

いつの間にか、電線に止まっていた鳩はいなくなっていた。